ストレスを溜めない㊙︎テクニック教えます

2021年が始まりあっという間にもうすぐで5月ですね。今年ももう半分近くが終わろうとしています。早いものです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

2020年は間違いなくコロナウィルス一色の1年間でしたね。100年に一度の危機といわれるコロナウィルスの流行によって、当たり前のように出来ていた事が沢山制限されて、普段とは違う毎日に「ストレス」を感じる事が多かったのではないでしょうか?

今回のコラムではこの「ストレス」について深掘りしていきます。
万病の元と言われている「ストレス」とは一体何者であるのか、また身体にどのような影響を与えているのか、その真相を明らかにし、ストレスを溜めない㊙︎テクニックをお伝えしたいと思います。ストレスを溜めないためのテクニックは様々なものが取り上げられていますが、その中でもまず初めに実践して頂きたいものを最後にご提示させて頂きます。

ストレスとは一体何者??

「イライラするなー!!」「ほんとムカつく!!」

こんな感情になる事はありませんか?ストレスを感じるとこのような感情になりますよね?自分も感じる事が多々あります。
ストレスの原因の大半は対人関係からきていると言われており、他人と関わって生活している以上、ストレスを感じた事がないという方はいないのではないでしょうか?
「ストレス」というワードはよく耳にし、口にしていると思いますが、皆さんはストレスが一体何者なのか考えた事はありますか?
多くの病気の原因として「万病の元」と言われているストレスですが、一体身体にどのような影響を与えているのでしょうか。

一緒にストレスの正体を暴いていきましょう。

以前の私のストレスのイメージは、

・身体に悪い感情のこと?
・イライラして心に傷を負った感じ?

その程度の認識でした。皆さんはいかがでしょうか?
ストレスは身体に良くないのは分かるけど、身体にどんな影響を与えているのかはよく分からない。という方がほとんどではないでしょうか?

答え合わせをしましょう。

「ストレス」とは、
外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことをいます。また、外部からの刺激を「ストレッサー」といい、大きく分けると外的ストレッサーと内的ストレッサーに分けられます。

○外的ストレッサー

  • 物理的ストレッサー 
    「自然に代表される外部環境」寒暖の変化、騒音など
  • 社会的ストレッサー
    「社会環境」人間関係、経済的変化など

○内的ストレッサー

  • 心理的ストレッサー
    「個人的な状態」緊張、不安、悩み、焦り、寂しさ、怒り、憎しみなど
  • 身体的ストレッサー
    「生理的状況の変化」疲労、不眠、健康障害、感染など

このようにストレスの原因となるストレッサーには「イライラする!!」など、他人への感情的なものだけでなく他にも様々あります。人間関係で生まれる感情だけではなく、暑さや寒さなどの生活環境や個人的な状態からもストレスは生じるということです。

こういった様々なストレッサーが身体を刺激することで、いわゆる「 ストレスを感じる」という状況になるんですね。
このように私たちは実に多くのストレッサーに晒されているため、常にストレスとは切っても切れない生活を送っているということになるのです。

なんとなく分かってきましたね。ストレスの正体が。

それでは次に人間がストレスを感じた時、身体にはどのような影響が生じるのか考えていきたいと思います。

ストレスが身体に与える影響

人間はストレスを感じるとなんらかの症状がシグナルとして身体に生じます。それをストレスに対する適応反応と言います。実際にストレスを感じた際に適応反応はどのように身体に現れ、どのような段階を踏んで進行していくのでしょうか?

適応反応はストレスが身体にかかる時間、期間によって3期に分けられます。

  • 警告反応期
    なんらかのストレッサーを感じ、身体からシグナルが出ている状態。
    〜ショック相〜
    ストレッサーを感じ身体がショックを受けている状態。
    体温の低下や低血糖、低血圧が生じ、受身的な反応があらわれます。
    〜反ショック相〜
    ストレッサーから生命を守るための防御反応をとっている状態。
    呼吸、心拍数の増加や血糖値の上昇、血圧上昇が生じます。

  • 抵抗期
    更にストレス状態が続き抵抗を続けて戦っている状態。
    高血圧や高血糖が続き、身体にじわじわと負担を与え続けます。
    この時期にストレッサーが弱まるか取り除くことができれば、ストレス状態から回復して健康を取り戻すことができます。

  • 疲弊期
    ストレッサーを受け続け、疲れきって弱っている状態。
    ショック相と同様に体温の低下や低血圧、低血糖がみられてきます。
    長期間にわたって継続するストレスに生体が対抗しきれなくなり、段階的に抵抗力(ストレス耐性)が衰えてくる、いわばエネルギー切れの状態を示します。

文章だけではイメージしにくいので、ストレスが身体に与えている影響をこの3期に沿って具体的にイメージしてみましょう。

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