ずばりダイエットは〇〇から始めるべきです!

はじめに

あなたはダイエットに挑戦したことがありますか?
または、あなたの周りでダイエットに挑戦されている方はいらっしゃいますか?

いざダイエットを始めても順調に進まず途中で諦めてしまうというケースは少なくないと思います。

ダイエットが上手くいかない理由は様々あると思われますが、その中でも「食欲を抑えることができない」といったことはダイエットに失敗する要因の大きな一つであると思われます。

今回のコラムでは食欲について解説した後、食欲を抑えてダイエットを成功させる秘訣を伝えていきます。世間一般で言われているダイエット法と全く異なる方法となりますので、是非有料会員に登録していただいて最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです。

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肥満は万病のもと

厚生労働省による平成30年「国民健康・栄養調査」の結果によると日本人の男性の32.2%、女性の21.9%は肥満(BMI≧25kg/m2)であり、おおよそ国民の1/4が肥満という驚くべき結果となっています。この結果は過去10年間でみても男女ともに有意な増減は認められていません。

肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症など様々な生活習慣病と関連があることがわかっています。そして、これらの生活習慣病は動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳卒中など重大な病気へと進む原因となります。

今や国民の6人に1人が「糖尿病が強く疑われる」または「糖尿病の可能性を否定できない」状況であり、糖尿病は国民病と言われています。国民病の改善を図っていく上で糖尿病はもとより国民の4人に1人が呈している肥満を対処していく必要があると考えられます。ダイエットは美容という観点だけではなく、健康を考える上でも重要であることがわかります。

脂肪萎縮症からわかった食欲の正体

皮膚の下には皮下脂肪、骨の中には骨髄脂肪、内臓の周りには内臓脂肪というように至る所に脂肪は存在します。一般的な体型の場合、脂肪は全体重の約3割(体重が60kgの男性であれば脂肪は18kg)を占めると言われています。

驚くべきことに、この身体の1/3を占める脂肪が全く身体につかなくなる病気があります。それは「脂肪萎縮症」という病気です。
脂肪萎縮症は生まれながらの病気であり、脂肪萎縮症の方は脂肪が少ないため全身の骨が浮き出るほど痩せています。また、大食いという特徴があります。病的なほどの大食いにより脂肪萎縮症の方は糖尿病、脂肪血症から生じる急性膵炎や肝硬変、肥大型心筋症という病気を発症します。そのため、平均寿命が30〜40歳と極めて予後が不良となります。

なぜ脂肪萎縮症の方は大食いになってしまうのでしょうか。脂肪細胞は単に内臓脂肪となり太る原因となるだけではなく、実は脂肪細胞は「食欲を抑える」という機能があることがわかっています。厳密に言うと脂肪細胞から分泌されるレプチンというホルモンが脳に働きかけることにより食欲を抑えています。脂肪萎縮症の方は脂肪細胞がないためレプチンが分泌されません。そのため、脳の食欲の中枢の活動を抑えることができず、結果として食欲を抑えることができないのです。

どんな物を食べても、どれだけの量を食べても、脳の食欲の中枢がホルモンによって抑制されない限り食欲はなくなりません。つまり、「食欲」とは脳の食欲の中枢の活動であり、食欲を抑えるためには脳の活動を抑制させる必要があり、抑制させるためにはホルモンが重要であるということです。

脂肪萎縮症の方が精神力で食欲を抑えることができないことを考慮すると、「我慢する」という精神論では食欲をコントロールすることは難しいことがわかります。いかに脳の食欲の中枢をコントロールすることができるかが、食欲をコントロールするポイントになってきます。

では、どのように脳の食欲の中枢に働きかければいいのでしょうか。

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